
【 沼ちゃんの『鱗海カップ・徳山予選』参戦レポート 】 2008.5.18 (日)
徳山湾で行われた『鱗海カップ・徳山予選』に、参加してきました。
今年で、4回目のチャレンジ。 そろそろ、決勝に行きた〜い!。過去の成績は、挑戦一回目の6位が最高。それも、190g差で決勝進出を逃してしまいました。そんな美味しい?思いをしてるから、『鱗海』は やめられません。
さて、今年は どのようになるか・・・・・ と、その前に、僕の釣りの説明を少々。御存知の方もいらっしゃると思いますが、僕は『K’s EVO』を使った、全層沈め釣りを得意としています。
瀬戸内(広島湾)では不向きと言われた事もある、全層沈め釣りで日夜?頑張っています。
さあ、決戦当日。朝3時半より、受付開始!総勢114名の参加者が、集まりました。そして、運命のくじ引きが・・・・
「どこでも、ええわい!」と、思い切って引くと、94番。こりゃ、湾内だな。
意外な場所で意外な釣果が出るのが、チヌ釣り!と思って、はりきって行きまっしょい!
競技説明も済んで乗船し、渡礁開始!あっちこっちの磯に参加者を降ろして、いよいよ僕達の番(2人一組です)
。僕達が降りた場所は、蛙島の「石切り場」と言う所らしい。磯と言うより、その辺の護岸と言った雰囲気。
しかし、プラス思考に変身した沼ちゃんは、「水深も結構ありそうだし、ポイントとなるであろうカケアガリも近いから、いけるんじゃない?」と、考えました。
そして、気持ちを落ち着かせる為にタバコを一服後、競技開始時間まで30分あるので、仕掛けのセットを始めました。
ラインは、全層セミフロートインパルスの2号。ハリスは、全層アグレの1.5号。最強ラインの組み合わせと、自負しております。 そして、ウキ。勿論、K’s EVO。Lの00に、J2のバランサーを半分にカットしたものを貼り付けて使います。
さあ、いよいよ午前6時。競技開始です!
さあ、第一投目!っと、その前に撒き餌を20杯ほど、ドカ撒きします。
これで、チヌの活性が上がった筈。
気合い入れて、第一投目!オキアミ生を刺し餌に、10mほど沖に仕掛けを投入します。
カケアガリの中間あたりを狙うイメージです。
上潮のスベリも難なく突破し、自分がイメージした以上に、いい感じです。そのまま沈めて行くと・・・・オッ、底潮が左に動いてる!それも、結構強い底潮です。仕掛けを回収すると、オキアミも残ってます。

そこで、早速 仕掛けチェンジ!と言っても、軸太の重めの針に交換しただけです。さあ、2投目!いい感じで流れます。けど、ひょっとしたら自分が思ってる以上に、底潮が強いのでは?と思い、仕掛け回収。オキアミが、残ってます。
またまた、仕掛けチェンジ!針上10cm位の所に、ジンタン7号を1個打ちます。 3投目。う〜ん、なんかシックリこない。仕掛けを回収。オキアミは、また残ってます。
3度目の仕掛けチェンジ。今度は、針から矢引きの位置に、ジンタン7号を1個追加。計2個打ちです。
そして、思い切って 半分残しておいたJ2のバランサーを追加で貼り付けます。これで、J2を一枚貼ったことに なります。
そして、4投目。今度は、チョコッとだけ根掛かりしました。よし!これで張りを強めにして流せばと思い、仕掛け回収。
5投目。やっと、餌取りらしきアタリ。針掛かりしてるみたいだけど、小さい。上げてみると、カナコギ(ハオコゼ)が釣れてました。
よし!このセッティングで、攻めてやる!!と、6投目・7投目・・・・・・・・・・
30分しても、オキアミが ずぅ〜〜〜〜〜っと残りっぱなし。
う〜ん、なぜじゃ〜?どうしてじゃ〜?
どげんかせんとイカン! ここで「俺の必殺技・ファイナルバージョン」の、自作練り餌を投入!ニオイで、チヌを誘う作戦です。
これが、チョ〜大当たりィ〜!練り餌投入一投目から、「バチバチバチィ〜〜〜!」
結構な強い引きで、気持ちいい!カケアガリの壁際で締めこむのでヤバかったけど、無事浮かせました。
型のわりには強いヤツでした。35cmくらいかな?
その後、「生」→「ボイル」→「練り餌」のローテーションを繰り返します。が、なかなか当たりません。
一枚目から1時間ほど経ってから、再び「バチバチバチィ〜〜〜!」 餌は、やっぱり練り餌でした。
一枚目のチヌより、引きが数段強い!こりゃ〜40オーバーだな。と思いながら取り込むと、41cmでした。
「きょうの当たり餌は、練り餌だな!」そう思い、練り餌で攻め続けます。
しばらくすると底潮が、緩んできました。潮止まりが近いようです。
そこで、ジンタンを1個外し、バランサーを4分の1ほどカットして、投入します。
数投すると、3度目の「バチバチバチィ〜〜〜!!」 この日一番の、強い引き!
なかなか底を切れず、か〜な〜り苦戦?しましたが、浮いてきました。
が、頭の中のイメージより小さい・・・・ けど、44cmありました。
心の中で、呟く!「よっしゃ〜!決勝が見えてきた〜〜!!」

この時点で、3時間しか経過してません。底潮も止まったみたいなので、撒き餌を撒きながらチョット休憩。
あ〜だの、こ〜だの、次の作戦を、色々と考えてみました。
5分後、釣りを再開します。底潮は、まだ動いていないようなので、休憩前と同じ仕掛けで、再開です。
数分後、底潮が右に動き始めました。しかも、潮が弛む前より強い!
けど右側は、カケアガリになっているから、あそこに撒き餌が溜まるはず。よし!いけるでぇ〜!!
即ウキを、リーサルウエポン?の「EVO・000」に、交換します。
しかし、風が出てきて 思い通りにウキが沈まない感じがしたので、思い切って J2のバランサーを1枚貼り付けandジンタン7号2段打ちに変更しました。
変更から30分ほどで、再び「バチバチバチィ〜〜〜!!」 40cmほどのチヌでした。 喰った場所は、思った通りに カケアガリでした。
よし!いける、イケル!!
しかし、思うように続きません。ガン玉の位置変更など、小変更を加えながら 粘ります。 「絶対、決勝!」と、ブツブツ呟きながら・・・・
そして1時間後、この日5回目の「バチバチバチィ〜〜〜!!」
よっしゃ〜!これで規定枚数を揃えたぞ〜!! 浮いてきたチヌを見て・・・・・ 「小さい。」 ・・・・・・・・
けど、慎重に取り込みます。検寸すると、規定サイズを余裕でクリアー!30cmでした。
さあ、残り時間も あと僅か!更なるサイズアップを目指して、そして決勝を目指して、仕掛け投入を繰り返します。
『鱗海』初挑戦の時は、この時間帯に息苦しいくらいのプレッシャーを感じていました。
けど、今回は違います。自分の釣り方に、自信が満ち溢れています。心地良い気分で、いられます。
さあ、納竿30分前。来いっ!!
願いが通じたのか、6回目の「バチバチバチィ〜〜〜!!」 さっきのヤツよりは、サイズが いいぞ!
慎重に やり取りし、丁寧に取り込み。35cmほどでした。
残り15分!もう一発!!と、ギリギリまで投入を繰り返します。
が・・・、
『ピピッ・ピピッ・ピピッ!』
タイムアップのアラームが鳴りました。 非常に清々しい気分で、競技を終える事が出来ました。
片付け・掃除を済ませ、回収の船に乗り込みます。
後は、運命?の 検量タイムを残すだけです。
ここで、鱗海カップ予選の順位の付け方を。
まず、各グループで 順位を出します。今回は、3グループでした。
そして、一番たくさん釣った人が出たグループに、優先権?が あるようです。
例えばCグループから一番たくさん釣った人が出たら、Cグループの1・2・3位の人が、総合1・4・7位。
そして、Aグループの1位よりBグループの1位が上だったら、Bグループの1・2・3位の人が、総合2・5・8位。
そして、Aグループの1・2・3位の人が、総合3・6・9位。と、なります。
場所による格差を無くして、みんなにチャンスをあたえようという、ある意味 公平なルールです。
陸に上がり、検量所に魚を出すと、SHIMANOの大知昭名人や昨年の優勝者から、お褒めの言葉を頂きました。 これだけでも、満足できます。
全員の検量が済み、結果発表〜!!
さあ僕の順位は・・・・なんと・・・・114人中、7位でした!。ん〜〜、チョット残念!かな? 単純に総重量だけで順位を決めるなら、総合3位なんだけど・・・・。だけど、自分の釣りを信じ通し、自分が思うままの釣りが出来て、結果以上に非常に満足しています。
そして、瀬戸内のチヌ攻略に「全層沈め釣法は、非常に有効な手段」である事が証明できたと思うと、嬉しくてたまりません。
さあ、来年の『鱗海』に向けて、「俺流の沈め」に 磨きをかけるぞ!
最後に・・・今大会に出場するにあたって、いろんな方々の支援・協力が ありました。
昨年から、僕の釣行に たくさん付き合って頂いた、高橋テスター。有難う御座いました。
いつも、笑顔で励ましてくれた由希ちゃん。有難う御座いました。
電話・メールでの質問に、いつも快く答えて下さった柴原啓二さん。有難う御座いました。
素晴しいウキを作り続けてくれる、キザクラスタッフの皆さん。有難う御座いました。
そして、いつも僕の我がままを聞いてくれた家族の みんな。本当に有難う御座いました。
父ちゃんの釣って帰るチヌを、いつも美味しく食べてくれて、感謝してます。
来年こそは、決勝に行くけ〜ね!また応援してね!
広島市在住 沼田 誠
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